腹膜透析(PD)

腹膜透析(PD)

腹膜透析(PD)概要

6.PDの方法

1)CAPD(Continuous Ambulatory Peritoneal Dialysis)

CAPD

成人のCAPDでは一度に1500~2000mLの透析液を腹腔内に貯留し、一定時間経過後(通常4~8時間後)に排液を行います。透析液量は患者さんの症状や体格に合わせて調整することができます。透析液の交換は「バッグ交換」と呼ばれ、自宅や職場などで患者さん自身、もしくは介助者によって1日3~5回行われます。

 

2)APD(Automated Peritoneal Dialysis)

APD

自動腹膜灌流装置を用いるAPD(Automated Peritoneal Dialysis)では夜間器械で自動的に透析液を交換することが出来るので、日中のバッグ交換回数を減少させることが可能となり、患者さんのQOLの向上に役立ちます。
APDを使用することで、以下のように治療に可能性が広がります。

 

APD

 

CCPD (continuous cyclic peritoneal dialysis)
APDサイクラー(自動腹膜灌流装置)を使用して夜間8~10時間の間で3~5回の注排液を行い、1サイクルあたり2時間前後の透析液を貯留させた状態で、終了時に最終注液を行って終了
CCPD type I:昼間は腹腔内に透析液を長時間貯留した状態で過ごす方法
CCPD type Ⅱ:CAPDと同様に昼間に1~2回のバッグ交換を行う方法
 
NPD (nightly peritoneal dialysis)
夜間8~10時間に、CCPD同様にサイクラーを使用して治療し、終了時に排液をして昼間は腹腔内に透析液を貯留しない方法
 
TPD (tidal peritoneal dialysis)
夜間8~10時間に初回注液量の約半分だけを頻回に注排液し、常に腹腔内に透析液を残した状態とする方法。

 

昼間の貯留には長時間貯留が可能なイコデキストリン透析液を使用することが多く、また、要介護患者さんに対して昼夜を逆転させてAPDサイクラーを活用することにより、介護者の負担を軽減させることも可能になります。

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