腹膜透析(PD)

腹膜透析(PD)

腹膜透析(PD)概要

7.PDの特徴

■ 医学的な特徴

メリット デメリット
1.体液の恒常性や循環動態の安定性が保ちやすい
2.透析後の不均衡症症状や、心血管系への影響が少ない
3.体液量の変化が少なく、残存腎機能(RKF)を維持しやすい
4.バスキュラーアクセスや抗凝固剤が不要
5.透析治療に伴う穿刺痛や血液の喪失がない
6.肝炎などのウイルス感染リスクが少ない
7.糖尿病性網膜症などの視力障害の進行抑制の可能性
8.透析液から吸収される糖質はエネルギー源として利用可能
9.蛋白やカリウムなどの食事制限が軽い
1.HDに比べ溶質除去効率が悪い
2.腹膜炎・出口部感染などの感染症の合併
3.腹圧上昇に伴うヘルニアの合併
4.透析液の重量負荷による腰痛の合併
5.蛋白質・アミノ酸喪失に伴う低蛋白血症の合併
6.透析液からの糖質吸収に伴う血糖や脂質の管理が必要な場合がある
7.生体膜である腹膜の劣化

 

■ 日常生活における特徴

メリット デメリット
1.在宅で自由度の高い治療生活が可能であり、社会復帰が容易
2.通院に要する時間、回数が少ない
3.災害時等でも、自宅の器材・薬剤を用いた治療継続が可能
4.自己管理意識が高まる
5.高齢患者の認知症進行抑制につながる可能性がある
1.日々のバッグ交換の煩わしさ
2.バッグ交換や出口部ケアの衛生手技が必要
3.バッグ交換の際に隔離された交換スペースが必要
4.透析液の保管スペースが必要
5.視力障害や肢体不自由のある患者で自己管理が困難
6.要介護患者における家族の介護・介助負担の増加

 

 

【腹膜透析(PD)概要】

● 参考文献・引用文献
 PDナースカレッジ 基礎コーステキスト バクスター株式会社JP-200091(1)

● 製品 販売名と承認番号

販売名 承認番号
レギュニール HCa 1.5 腹膜透析液 22500AMX01821000
レギュニール HCa 2.5 腹膜透析液 22500AMX01823000
レギュニール HCa 4.25 腹膜透析液 22500AMX01822000
レギュニール LCa 1.5 腹膜透析液 22500AMX01818000
レギュニール LCa 2.5 腹膜透析液 22500AMX01819000
レギュニール LCa 4.25 腹膜透析液 22500AMX01820000
   
ダイアニール-N PD-2 1.5 腹膜透析液 22000AMX02451000
ダイアニール-N PD-2 2.5 腹膜透析液 22000AMX02454000
ダイアニール-N PD-4 1.5 腹膜透析液 22000AMX02450000
ダイアニール-N PD-4 2.5 腹膜透析液 22000AMX02452000
   
ダイアニール PD-2 4.25 腹膜透析液 22000AMX02455000
ダイアニール PD-4 4.25 腹膜透析液 22000AMX02456000
エクストラニール腹膜透析液 22000AMX02453000

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