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腹膜透析(PD)

腹膜透析(PD)概要

3.腹膜輸送のThree pore model

fig

監訳者:木村健二郎ら、2012、「PDハンドブック
Steven Guest MD」、東京医学社、P14-15

3つの毛細血管孔の理論的サイズにより、毛細血管床を通る溶質と水の輸送を説明できます。

最もよく吟味された臨床的モデル「Three pore model」では、腹膜の毛細血管内皮細胞は溶質と水の移動を可能にする3つの“孔”を有するとされます。これらの3つの孔は膜貫通アクアポリン(水チャネル)、small poreとlarge poreであり、以下に記すような特徴を有しています。


サイズ 密度
アクアポリン(AQP1) R=4~5オングストローム 高い
Small pore R=40~50オングストローム 高い
Large pore R=>150オングストローム 低い
  • AQP1は細胞を横切って水のみを輸送するため、全ての溶質にとって完全なバリアーとなっています。AQP1は浸透圧活性のあるブドウ糖溶液に曝されると細胞膜上へトランスロケートし開口します。
  • Small poreは内皮細胞間隙であり、尿素、ナトリウム、カリウムやクレアチニンなどが水に溶解した形で輸送されます。
  • Large poreはタンパク質のような、より大きい大分子の輸送を可能としています。
  • Three pore modelにより、水や様々なサイズの溶質の移動の理解が可能となります。この輸送は同時に起こる拡散と限外濾過によって起こります。

(監訳者:木村健二郎ら、2012、「PDハンドブック Steven Guest MD」、東京医学社、P14-15)

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