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血液透析(HD)

高齢透析患者における低栄養状態

高齢透析患者における低栄養状態

透析患者の高齢化が進むとともに低栄養状態の患者が増加し、さらにフレイル(虚弱)という概念が昨今注目され、健康寿命の延長を目標に、栄養状態の管理と適切な透析方法を検討することが重要な課題になっています。栄養状態の評価の指標としては血清アルブミン値やGNRI(Geriatric Nutritional Risk Index)が主に用いられます。一般的には血清アルブミン値が3.5g/dL以下、またGNRIに関しては91未満が低栄養といわれています1)。血清アルブミン値に関しては日本透析医学会の調査で全透析患者の約35%、75歳以上では約50%が3.5g/dL未満であることが報告されています2)。さらに低栄養状態が継続し、血清アルブミン値が3.2g/dLを下回るとフレイルに陥るリスクが1.89倍になるという報告もあります3)。ここでは、高齢透析患者への栄養補助対策や透析療法の工夫に関して、施設の取り組みを紹介いたします。透析医療に携わる医療従事者の皆様の一助になれば幸いです。


【参考文献】

  • 1) Yamada K et al: Simplified nutritional screening tools for patients on maintenance hemodialysis. Am J ClinNutr 87: 106–113, 2008
  • 2) 一般社団法人 日本透析医学会 統計調査委員会 図説 わが国の慢性透析療法の要約(2017年12月31日現在)
  • 3) Johansen KL et al., J Am Soc Nephrol. 2007 Nov;18(11):2960-2967.

高齢透析患者における低栄養状態に対する施設の取り組み

icon 1. 高齢者透析における課題と対策_Vol.1_医療法人仁友会北彩都病院の取り組み

icon 2. 高齢者透析における課題と対策Vol.2_医療法人健和会健和会病院の取り組み

 

高齢透析患者における低栄養状態

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